変更後本編

□27
1ページ/1ページ



「あ〜ん!

弱そうな奴なんて全然みつかんなーい!」


『あ〜ん!
いのが頭離してくんなーい!』


煉夜がイノを真似して頭から手を離してアピールをする

ピキッ…



「煉夜、ちょっと黙ってなさい

ヘッドロックかけるわよ…」



そう言ういのの背景に魔王が降臨する


煉夜は反射的に敬礼をしてシカマルの後ろに引っ込む



「ったくお前は余計な一言が多いんだよ、少し黙ってろ。
(何だかんだいつもいのを怒らせてるよなそういう意味でも天才だよお前は…)」


『話さなかったら俺のあいでんてぃてぃーがなくなるんだけど?』



「マジで少し黙れひらがな発音馬鹿


つーかな、いの…

オレらより弱いっえ言ったらナルトチームぐらいだっつーんだよ」


シカマルの言葉にいのが過剰反応する


「バーカ!何言ってんのーーー!」



ピョコッ

『いや、それ事実でしょ…』


シカマルの後ろから顔をだす煉夜



だが、カッと飛んできたいのの眼力に負けてまたシカマルの背に隠れる


ガクブルガクブルと言いながら静かにシカマルの後ろに戻る


「ガクブルって自分で言うなよな…」


ため息を吐きつつも自分の背中に隠れた煉夜の頭をグシャグシャと撫でる



(お前懲りないよな…)
(だって、だって…俺正直者だから)
(バァーカ…)
(あ、ちょっ、頭撫でんのやめないでよ)

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ