*Short Story*


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君は紅の季節
視界を埋める紅葉の中で君に出逢い、流れゆく秋を君と過ごした。

リミッター
初めて付き合った先輩は、絶対に僕とキスしてくれない。

二番目の停車駅
桜舞う中で俺はまだ、あいつへの未練を断ち切れないままでいた。

欠けては満ちて

──私たちは、ふたりでひとつ。

贖罪

これは、相応の罰───。

隔絶モノクローム
私の中の、白と黒の感情。

つまみ食いは生キャベツ
キャベツとガブリコとカップ麺

もしも世界から君が消えたら
ひとりの僕と笑顔の君。

Sweet Song
甘くて優しい、二人で紡ぐ恋の歌。

虚無の界域
太陽に向かって、風は手を伸ばす。



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