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□俺で癒やしてあげよう
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「あかん…昨日食い過ぎだ…あかん…ほんま死ぬ…うぅ…」
やってもた…昨日久しぶりに従兄弟の侑士が家に来て焼き肉したら調子に乗って食い過ぎた
「あか−−−ん!!死ぬ−−!」
「謙也さんうるさいッスわ」
「何やと!?先輩が苦しんでるっちゅ−てんのに…」
なんでこんな時に財前と出会うんやろう…俺的には白石や千歳、小春くらいに会いたかったんやけどなぁ…
「どないしたんスか?まさか、食い過ぎっちゅ−事ありませんよね?」
ドキッ!!
「いくらヘタレな謙也さんでも食い過ぎはないやろ〜」
くそ…完全に分かっとるやないか!
こっちはめっちゃ痛いんやぞ!?
「……食い過ぎや…」
「えっ…ほんまですか?」
「悪いか…」
ほんま…自分ってアホやな…
ポン…さすさす…
「ちょ財前!」
「…痛いの痛いの飛んでけ〜…」
なっ…財前が…萌えるやろ!!
「どうです?少しは治まりましたか?」
「お…おん!ありがとうな!」
「いえ…」
あいつのツンデレも萌えるわ!
あかんな…俺、あいつにオチたな…
end