long story

□壱
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一人には慣れてしまった。


辛いのにも鈍感になれた。


彼処では時が止まり全てが不変の物のように感じれた。
唯一刻一刻と刻む時計を除けば何も変わらない、永遠の様なもの。



しかしその不変というのもやはり脆いもので、一つの衝撃を与えてやれば、変わってしまうのだ―――……



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