ごちゃ混ぜ短編
□小松田×にょた利吉(落乱)
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「はぁ…」
「あれ?利吉さん元気ないですねー」
「あぁ」
「また山田先生と喧嘩したんですかぁ?」
「君には関係ない」
実は利吉は珍しく仕事でミスをして落ち込んでいるのだ。
癒しを求め、恋仲である小松田の元へやって来たのだ。
小松田の仕事が終わり、今は小松田の私室でくつろいでいたのだが、
あまりにもため息の多い利吉に小松田は心配していた。
「ん〜そうだ利吉さん!バンザイしてください!」
「は?」
「いいからいいから!」
小松田の突然の言葉に渋々手をあげる利吉
「よし!じゃぁー…こちょこちょこちょこちょ〜」
「きゃあっ!?…っ、あは、あは、きゃははは!!」
「元気出してください利吉さん!」
「やだ小松田く、やめひきゃぁあはははは!!あひゃひゃひゃひゃ!!ヒーッ!!」
思いきり脇を閉じた利吉だったが、小松田は今度は脇腹をくすぐりだした。
こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ
「あひゃひゃひゃひゃひゃ!もっもうやめれ〜っ!!!!」
必死に抵抗する利吉に小松田は無邪気に笑って言った。
「元気出してください!利吉さんは笑顔が一番可愛いですよぉ」
「なっ///」
今日も今日とてへっぽこ事務員に振り回される利吉であった…
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