ごちゃ混ぜ短編
□滝夜叉丸+小平太×綾部(落乱)
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「いけいけどんどーん!」
校庭を走りまわる一人の男
緑色の装束を身にまとった彼はここ、忍術学園の6年生七松小平太
「七松先輩まってください!」
後ろには紫の装束を身にまとった4年生、小平太率いる体育委員会委員の平滝夜叉丸が声をあげている。
「今日は人数がそろわないから委員会は中止にしましょう…って、言ってるじゃないですかー!!」
走りながら滝夜叉丸が叫ぶ
「嫌だ!!金吾は戸部先生のとこだしシロは実習だし三之助は迷子だし!寂しいから滝と二人で委員会するんだぁ!!」
「駄々っ子ですか!!二人でなにするっていうんですか!」
「んーそうだな、今日はマラソ…ぅおっ!?」
「へ?七ま…っ!?」
突如、二人の姿が消えた。
否、二人は穴に落ちたのだ。
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