ごちゃ混ぜ短編

□食満×にょた富松(落乱)
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我が用具委員会には一人だけ女子が在籍している。


名を富松作、改め富松作兵衛


くの一に向かない、と本人の希望で忍たまとして暮らしている


のだが、


どう見ても可愛い女の子な作兵衛


たぶんどのくのたまより可愛いぞ!!


まぁ、忍たまに在籍しているから用具委員会にいてくれているわけだが








…だが、なぜだ!?


「け、食満先輩…?」


どうして作兵衛は俺に怯えてるんだぁぁぁあぁあ!!!!!!


俺に話しかけてくるときは距離があるし!!


なんかあからさまに怖がって目線合わねぇし!!


なんでだ!!!?


いや恐る恐る上目遣いになる作兵衛はめちゃくちゃ可愛いが…


むしろ天使だが!!


どうして俺に懐かない!!


他の用具の後輩は自分で言うのもなんだがかなり懐いてくれてるのに!!!!


「食満先ぱ〜い、こっち終わりましたぁ〜!」

「食満先輩!僕もできました〜!」

「食満先輩…僕も…」


1年ズが俺の背中に飛びついてくる。


「こ、こら!お前たち!!先輩になにしてんだ!!」

「ひゃっ、富松先輩怒った!」


ビクリと1年ズが肩を上げた。


「まぁまぁ作兵衛、俺は気にしてねぇから、そう怒るな、な?」

「は、はい…食満先輩がそうおっしゃるなら…」


作兵衛はやはり俺と目を合わせることなく距離をとった。


「お前ら、今日は頑張ったな〜!」

「「「きゃーっ」」」


わしゃわしゃと頭を撫でてやると三人は楽しそうに声をあげて笑った。


「よぉし、今日はもう帰っていいぞ!しっかり休めよ!」

「「はーい!」」

「お疲れさまでしたぁ…!」


解散を告げると早く遊びたいのか1年ズは走って去っていった。


うぉお!やっぱうちの後輩マジ可愛いぃぃぃ!!!!


あ、そういえば作兵衛が話しかけてたんだったな。


「すまん、なんだった?わからないとこがあったか?」

「い、いえ私も自分の作業が終わったので報告しようと…」


そう言って、やはり身長差から上目遣いになっておずおずと俺にそう告げた。



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