super junior

□過去は残酷に
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理佳目線

そして次の日自分らは学校に行った………
でも自分らは孤立してたからそのまま屋上に行った

「ふぅ…… やっぱりここが落ち着くわ」

ガチャ

ん?誰だ?

「あっ……… 有香か」

有「あって何さ……… でもやっぱりここにいた」

「そりゃあ……… あいつらといるとなんか心が苦しいからね」

有「自分もだよ……… 自分さ今度教師に嫌われたら今の自分捨てて変わろうと思う」

いきなり有香はそんなことを言ってきた
でも自分も同じ気持ちだったためうなずいた

「自分も……… 有香と同じだよ………今度誰かに裏切られたら今度は自分があいつらに復讐してやるんだ^^」

有「やっぱり理佳も同じこと考えてたか」

「だって自分ら双子だもん」

そう双子だから同じことを考えてしまう
そう双子だから^^

有「そうだ……… 理佳ぁ」

「ん?何ぃ?」

有「さっき担任が自分ら呼んでた」

「え?マジで?なんだろな?」

有「さあ^^;どうでもいいな………」

「確かに」

そう自分らは言って屋上を出た
そして職員室へ向かった
そこには昨日の変態教師がいた

「なんですかぁ?」

有「あっ……… 昨日の」

「ほんとだぁ」

何してんだ?それに先生たちまで険しい顔して………

有「なんかおかしくない?」

「うん………」

教1「海上理佳・有香」

「「はい」」

教2「お前らは退学だ」

え?退学?
なぜ?

「なぜ……なぜ退学なんですか」

有「意味が分かりません」

教「お前らが私にしたことを考えれば普通だろう?((ニヤッ」

したこと?それは昨日のことか?
だがそれはこの変態教師のせいじゃ………
そうか……… うちらは捨てられたんだな………

「なんとなくわかりました」

有「理佳……」

「簡単に言うと自分らがこの教師になんかしたんですね?」

教2「ん?なぜ疑問形なんだ?お前らが××先生を誘ったんだろ?」

誘った………
やっぱりこの教師も自分らのことなんて信用しれくれない…………

「((ボソッ またか………」

有「理佳……… 自分らはそんなことしてませんが先生たちが言うのならやめます」

「有香………」

有「でも後悔した方がいいですよ?私たちを疑ったことを……… では失礼しました………」

「自分も失礼しましたた

そう自分らは言って出て行った
すると廊下に出ると他の生徒の目が睨んでいた

生1「やっぱり……… 海上さんたちってそんなことやってたんだ」

生2「キモッ…… 早く出てけよ!!」

「言われなくとも出てってやるよ」

有「言われなくともね」

そう言って自分らは学校を出て行こうとした
したら昨日助けて女子高生がこっちによってきた
友達付きで……

「ん?昨日の……」

女「なんでやめるんですか!?」

女生1「リナやめなよ…… この人たちはあの教師にえんこうしようとしたんだよ?」

やっぱりこいつらも教師のいう事を信じるのか………
でもこの女子は違った

女「確かに見てなかったらそうかも知らないけど……… 違う!!この人たちは私を助けてくれた!!なのになんでやめるんですか!?」

なぜ辞めるのかと彼女は聞いてきた
この学校にもこんな子がいたなんて早くあってればよかったと自分らは思った

「ここの人たちは自分たちの話を信じないで一方的に決めつけてる」

有「そんなとこにいたら自分たちがおかしくなる」

「だからここにはいない方がいい」

有「それにここの大半の生徒は自分らを嫌ってる……… だからここにはいない方が幸せだから………」

女「でも!!」

自分は彼女に笑ってこう言った

「ありがとう^^自分らを必要としてくれて あんたみたいな生徒にもっと早くに会いたかったよ^^ じゃあな」

有「行こうか」

「そうだね」

女「私!!私話してきます!!昨日合ったこと全部!!だから戻ってきてください!!絶対に!!!」

そうしてうちらの高校生活が終わった………
いや自分らの女としての人生が終わったといえばいいのか………

そのあと自分たちは家で話し合って外でも家でも男装して過ごすことにした
だってそのほうが誰も自分たちだって気が付かない………
だからこの方がいいそれに自分らは変わらなきゃいけない………
誰にも何も言わせないように………



だから俺らは人で弄るというゲームを始めたんだ…………


それだったら自分らは悲しまない…………
だから俺らは変わってしまったんだ…………


悲しい悲しい物語の始まりはこうして幕を開けた………


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