ゆるふわDays
□1日目
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雷門イレブンは､先日激闘を繰り広げた帝国学園へ呼ばれ､"レジスタン"という組織の存在を知らされる｡
そこには､元雷門監督久遠道也､響木正剛など､彼等のよく知る人物達が居た｡
確実に広がっていく革命の動きに､彼等は喜びあう｡
と､
｢そうだ｡神童､お前に会わせたい子が居るんだが｣
｢俺に……ですか?｣
心当たりが無く､首を傾げる神童｡
｢今､雅野が連れてくるはず｢すみません､遅れました｣……来たな｣
皆が声のした方へ向く｡
と､
『Σ!!!!!?????』
緩くウェーブのかかったダークブラウンの髪｡
アーモンド色の瞳｡
顔つき､全てがまるで､
｢キ､キャプテン!!??｣
―――雷門中キャプテン､神童拓人その人にそっくりな女の子がいた｡
違う所は､髪の長さ､性別､雰囲気位しかない｡
帝国学園の女子制服を着て､何ともシュールな顔のぬいぐるみを持っている｡
｢誰だろう､あのキャプテンそっくりな人｣
｢………､まさか……｣
1年生は､疑問符を浮かべ､2､3年生達は､驚愕の表情をしている｡
天馬は､神童なら､何か知っているかも知れないと思い､彼の方を振り返った｡
が､
｢………あれ?｣
神童がいない｡何処へ行ったんだろうと､辺りを見回そうとすると､