復活 dream
□肆ひき
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リ「オイ」
奏「なんだよ」
リ「いつ戻って来たんだ?」
奏「つい この間…」
と 見事俺の事を無視して話を進めて行く二人… 仮にもドンボンゴレだぞ? と思ったが何やら2人して真剣な顔して話していたから口をはさむのはやめておいた…いやそこはいくらドンボンゴレでも空気読むよ?
奏「付いた ここだよ」
と言い奏と言う女はあるドアの前に立った
綱「うわっ、綺麗な装飾」
第一印象…一瞬で目が引き寄せられるほどの芸術だった。モチーフは星空や花なのかとにかく綺麗で何時間でも見ていられるような気がした。あれ?でも何で背景にボンゴレのエンブレムが…………?
奏「当たり前です ボスの部屋ですから」
ふんっ と言う態度をした奏…ムカツク何処のドイツだよこんな育て方してんの…ま、俺のとこも変わらないか…
リ「そんな事よりとっとと開けろ」
奏「命令すんなよ モミアゲ」
リ「あぁ?」
綱「早く開けろ」
これ以上やっていたらラチが開かない だいたい何でそんなに仲が悪いんだよ!! と思いため息をひとつ、これは書類整理の方が楽だな。
奏「はぁ」
『キー』とドアの開く独特の音がした
奏「ボス ボンゴレが来ました」
オイ 全然口調が明らか違うじゃねぇか
?「ボン…ゴレ?」
俺は目を丸く見開いた…始めて見た初めて知った 人間の完璧と言うものを。こんな綺麗な可愛い女の子がいる事を… 今の俺はとてつもなくアホな顔をしていると思う けれどそんなの気にするよりなによりこの女の子を見ていたいと思った…