オリジナル
□それいけ!生徒会長
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「……ぐ…ぁ…、っ…」
「我慢しないで声だせよ」
「だれが…っあ…」
…相変わらず強情な奴、
すぐ負けるくせに。
嫌がらせの為にそのまま放置。
…さぁ、いつまで持つか…。
身体をビクビクと跳ねさせながらも必死に声を抑えようとしている齋藤。
一瞬だけスイッチを強にする。
バイブ音と共に甘い声が生徒会室に響く。
「あぁっ!…っ…、てめ…」
「ふふふ…、そんだけよがっといてまだ威嚇する元気はあるんだ…」
不定期に強さを変えればそれにあわせて嬌声が漏れる。
背中を弓なりにしならせた瞬間、身体を強張らせた。
大きく反り返った自身が床に当たったらしい。
後ろからの刺激にばかり気をとられていたのでびっくりしたんだろう。
「どうした?」
「なんでも…ねぇっ」
返ってきた反応はとても辛そうだった。
その辛さから解放される方法が浮かんだんだろう。
難しい顔をしている。
…しょうがない。
「もう辛いんじゃないか?」
「…っな、こと…な…」
「楽になれる方法、わかってんだろ?」
腰を床へ押し付ける。
「…ほら、卑しく床に擦り付けてイケよ。」