スマブラ

□紅茶日和(マルス夢)
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煉は、いつも通りの生活を送っていた。

今日は一日乱闘に参加することもないので、ゆったりと過ごす気でいた。


「むぅ…暇ねぇ…」

煉は一日ゆったりと過ごす気でいたが、いざやることがないとなると何をしていいのか分からず、暇を持て余していた。

自分の持っていた本などは全て読破してしまっている。
趣味で小説を書いていたが、それも詰まっていて、絵を描こうにもネタがないという状態だった。

とりあえずスマブラ場内を歩き回る煉。

「アイクもトワも今日は乱闘だしなぁ…ピットはパルテナ界だし、ピーチたちも見あたらないし…」

完全に暇人と化してしまっている煉。

そんなとき、テラスの方からふわりと紅茶の香りが漂ってきた。
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