魔法魔術学園
□学園伝説
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控え室にて、
玲奈「ハァ…」
板野「お疲れ」
雑誌を熟読していたはずのともちんがいつの間にか玲奈の隣にそっと座る
玲奈「ありがとうございます」
玲奈はそんなに大したことはしてないが
極度の緊張で疲れていた
それは笑顔が不恰好になるぐらい
宮澤「ホント、大変だよねー」
秋元「みなみもさ、みいちゃんとかに任せたら良いものを」
佐江とゴリラも玲奈のことを気遣って寄り添う
玲奈「いいんです。引き受けたのは私なんですから」
宮澤「嫌なことは嫌って言わないとこの先やっていけないよ」
秋元「桜のようにさ」
とここでゴリラは後悔した
桜の名前を出したから
玲奈「帰ってくるかなー?」
玲奈の不安がまたまた募ってくる
それ分、玲奈が自虐的になって
ますます周りを困らせる
ともちんは笑顔でいたが
目はずっとゴリラを睨んだままである
睨まれたゴリラは蛇に睨まれるかのように動くことが出来ないで
ただ、変な汗をどんどんかくだけであった