池袋少女

□03 宇宙少女vs無感少女
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あの屋上の日から1週間。
只今私は、壮絶な戦いの日々をおくっています!!




「シャーーーー!!」
「ぎぃやぁあああああ!!」



放課のたびに私は沙闇さんに襲撃をうけ私は逃げる始末。
どたどたと廊下を走り回りうしろからの変な液体を避ける。
そーいえばキズ口もなんか変ななってたっけ?まーもーなおったけど。




「だーからぁ!私はドタリンの彼女でもなんでもないんだってばぁぁ!!」
「フシャーーー!!!」


ドドドドドド



あああーーもー!しつこい!てか、
く、苦しい!心臓痛い!
そーいえば薬まだ飲んでない、

よーし、こーなったら




「よっ!は!とっ!」


横の壁やらを使い華麗に校舎の外へと出た。
へへん、流石にこの動きにはついてきて、



「シャーーーー!!」
「ついてきてるうううううう!!!」




うっそなんで!?

ドドドドドド
走り続けて校舎裏へとやってきた。



「やぁ六花大変そブ」
「ごめんイザりん!それシズりんに借りてた英語のノートぉ!悪いけど返しといて!さらばァあぁぁぁ」
「はっ!!?ちょ!」
「フシャーーー!!!」



ノートを臨也になげ、正式には顔面、
そして突風を撒き散らしながら二人は去っていった。

ドタタタタタ




「行っちゃったし、てゆーか
シズちゃんに返すノートを俺に渡すってどーゆー神経してるわけ」



残された校舎裏で1人、臨也は
手元にあるノートを眺めるのだった。









ーーー









ドタタタタタ
ドタタタタタタ

ドドドドドドドドドドドド

[´・ω・`]カチーン




あまりのしつこさにもぉーなんか色々切れちゃいました☆



「…だから、私はちがうっつってんだろーがこらーーーーー!!!!」
「にゃぁあぁあああ!!!?」ビクウッ



攻守逆転!!
さっき来た道を私が追いかけ、
目の前の沙闇さん(もはや獲物)を追い詰める。
必死に彼女は逃げ出した。




「まぁぁぁーーてぇぇーーー!!」
「いぃいーーやぁあーー!!」





ビュウウウウン
そして、校舎裏で静雄のノートをライターで燃やしている臨也を抜かす。




「…六花?」




そのまま走っていき一階の空いた窓から侵入。


ドタタタタタ

ドンッ
「あ゛ぁ!?」


沙闇が静雄にぶつかり、飲んでいた牛乳を落とす。
それに対しおこって振り返るがその横を疾風の如く駆け抜けていく二人。




「…沙闇…と、……六花?」




階は上がり3階へ、
廊下を突っ走る二人。




「いぃぃやぁあぁー!」
「まてぇーー!!!」



「やぁ、六花に沙闇。
そんなに走って危な、…」
ビュウウゥン





ドタタタタタ


そしていよいよ4階へ、、

「きょーーーへーーーー!!」
「…あ?」
「やぁあぁーー!!」
「まてこらーーーー!!」
「はぁ!?」



ガバッ

「はぁ、はぁ、」
「はぁ、は、でて、きなさいよ」
「や!!」



ママンの後ろに隠れて動かない獲物にジリジリとよる。


「さー怖くない!怖くないよー」
「いやぁ!」



「つーかーまーえーた」
「ひゃ!イザりん!?」



あと少しのところで後ろからイザりんに抱きつかれてしまい身動きが取れなくなってしまった。
ちょ、まtつらい、体重かけないで



「六花さぁーなーんでシズちゃんなんかのノート俺に任せたわけ?
俺うっかり燃やしちゃったよ」
「それどころじゃな、て燃やした!?」
「臨也てめぇそりゃどーゆーことだ」
「あらシズちゃん聞いてた?」
「なんでもいーがこの状況を説明してくれ、」




ママンが頭を抱えたので、イザりんに殴りかかろうとしたシズりんをとめてとゆーか現在進行形なのでとりあえず抱きついとこう。




「…何だお前ら…」
「……………。」




ママンと沙闇ちゃんがぽかんとわたし達をみる。
そりゃそーだよね、

シズ←抱私←抱イザ

団子三兄弟♪チャチャン♪
なかなかシュールだよね。




しかしこれが幸をきしたのか
沙闇ちゃんが口を開いた。



「六花は、二人の…女?」
「へ?」
「あ?」
「そーだよ!六花は俺の彼ひょ」
「だまりんしゃい。」


イザりんにむんにとほっぺをつまんでやった。
うん、なかなかのアヘ顔。



「…ぷっふw」
「シズひゃん?」
「…ぷw」
「………ドタひん。」



それぞれの方をみると吹かれてしまったのでイザりんご機嫌斜め。

イザりんのほっぺを離した瞬間、
腰を引っ張られた。

シズりんから引きはがされた私、
ほえ?
え、顔ちか、、


チュッ




「………………。」
「はい、六花のファーストキスいただきましたー。バツだよ罰。」
「…ほ、…!!!!!!?///」
「ぃいいぃいいいざぁぁあやぁあぁぁああ!!!!!」
「アッハー☆シズちゃん怖い
じゃねー!お疲れー!」
「逃げんじゃねぇ!いざやぁ!!」




そのまま二人はどこかへと言ってしまいました、



しかし、その臨也の行動で何かを理解した沙闇が私を襲うことはもうなくなりました。







ーーー






「あーもぉ、六花ちゃんと薬飲んだのかなぁ。
それにしても沙闇のあの動き…
ふむ、1度解剖でも…ボソボソ」





1人新羅は保健室で呟くのだった。







ーー

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