IS 〜幻想を持ちし者〜

□プロローグ
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此処は何処だ?
時計が沢山ある空間なのは分かるが......
にしてもやたら懐中時計が多いな...
『やっと目が覚めたか?影宮忍』
「お前は誰だ?あと此処は何処だ?」
『まず俺は神様だ。そして、此処は世界の歴史を見れる所だ。通称アカシックレコードと呼ばれている』
「なら、何故俺は此処にいる?」
『死んだから俺がよんだ。俺の娯楽のためにな。それにしてもお前女みたいだな』
「気にしてるんだからそんなこと言うな!!」
『それはすまんかった。それで、お前は何で死んだか覚えてるか?』
「いや、わからない」
『教えて欲しいか?』

教えてくれんなら教えて貰うか。

『そうか。教えて欲しいか』
「口に出してないんだが」

神様だから心読んだのか?

『神様だからな』
「ふ〜ん。教えてくれないか何故俺が死んだのかを」
『いいだろ。お前は幼馴染みがトラックに轢かれそうになったのを襟を引っ張って助けたはいいが逆にお前が轢かれて死んだんだよ』
「紅姫は無事なのか!?」
『あぁ、無事だ。体はな......心は少し壊れかけだがな』
「そうか。なら、俺の血も肉も魂も何を使ってもいいアイツを紅姫を助けてくれ!!」

そう言い俺は土下座をして頼み込んだ

『いいだろ。俺を楽しませてくれよ。お前はISの世界へいってもらうぞ』
「分かった。だから絶対に紅姫を助けてくれ!!」
『分かってる。今、お前の専用機を用意しよう。ちょっと待て』

そう言いと神様は自分の足元に陣を書いて詠唱をしだした

『輪廻は廻り、繰り返し繰り返す。汝、我求む姿になりて我に仇なす者を倒す力であり剣となれ!!』

中二病感、満載の詠唱が終わると、神様の手のひらに首にかけれるようなチェーンがついた本があった

『うるさいわ。中二病とか言うな!!それで、これがお前の専用機『幻想縁起』だ。この専用機の説明をするぞ。この専用機は色々なモードがある。それは東方キャラの能力や武器を使えるってものだ。起動はモード名を言えばそのモードで起動する。後は、あっちについて試せ』
「また、東方かよ。」
『しょうがないだろ?作者が東方projectにはまってるんだから。じゃ、ISの世界に送るぞ』
「あぁ」

そうして俺はISの世界に送られた

『あの専用機、機動力が速いモードがあるからそれに耐えれる体と身体能力にしとくか。後、お金と家をやればいいだろ。お金は月300万でいいんじゃね』

なんてことも聞こえたが......

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