真剣恋に転生者がINしたら! S版
□プロローグ1
1ページ/1ページ
2009年5月より少し前の事だ
【天使の鼓動的な場所の校舎の一室】
『久しぶりだな。』
あぁ、久しぶりだな。俺はあっちの世界で寿命が尽きて死んだはずなんだけど?
『そうじゃ、寿命が尽きて死んだ。だけどまた此処に呼ばれた、その意味は分かるか?』
多分だけど、精霊とかを救ってきたからその功績か何かじゃないのか?
『なんだ、解っているじゃないか。そうだそれでまた転生できるんだよ。てか、なんで喋んないんだよ。』
心読めるんならこっちのほうが楽。ふーん。それで次の世界は何所?知らない場所には逝きたくないから?
『字が間違ってるぞ?』
これで合ってる。死にそうな世界に行きそうだからな。
『まぁ、間違ってないがな』
くそ、嫌になってくるな。さっさと言えよ、心の準備がいるんだからな。でも、やることは一緒だけどな。
『今回の世界は真剣で私に恋しなさいSの世界だ。特典は今までのと、一つだけ加えれるぞ。気は自動的に入るが、世界観の問題で。この特典は能力にしか使えんから』
なんでだよっ!!
『どうせ前同じことを願おうとしただろ?だからそれは先に叶えておいた。やさしいだろ』
まぁそうだがな。ありがと。
なら、気を司る程度の能力でいいよ。十香達の力も使えるんだろ?
『ああ、使えるぞ。それでいいのか?十分チートだと思うのだが。それとまた東方か?』
「前もらった能力のほうがチ−トだ!!!使い勝手よかったけど。それとまた東方なのは、真恋といえば気だろう、だから美鈴の能力にちょっと強化しただけらしい。」
作者>ちょっとそういう事言わないでよ!!しょうがないじゃないか、浮かばなかったんだから。ほら、さっさと話を進める
はいはい、解りましたよ。
『そういえばそうだったな。じゃぁ、そろそろ向こうの世界に送るぞ』
「あぁ、いつでもいいぜ」
『また、あのバットなんだけどな』
「待ってくれ。少し、時間をくれ。」
『やらん』
「なら迎え撃つ!!」
結局、迎え撃ったはいいが一時間後に一発も殴れずに打たれた。
くそ、次こそは一発でもいいから殴ってやる!!
と思いながら次の世界に逝った