真剣恋に転生者がINしたら! S版

□計画と転入生 1-1
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【川神学園】

「皆も知っているじゃろう、武士道プラン」

学生達の前に、鉄心は説明しだした

「この川神学園に、転入生が七人入ることになったぞい。一人は武士道プランには関係ないがのぅ」

学長が示した人数に皆がざわめく

「あれ、確か武士道プランの人数は三人じゃなかった?」
「まだほかにいる系?…イケメン系?」ジュルリ
「武士道プランについては説明は、新聞でもみるんじゃ。重要なのは学友が増えるという事。仲良くするんじゃ…競い相手としても最高級じゃぞい、何せ英雄」

そりゃな、英雄なんだから基礎能力は高いだろうからな。

「(確かに…英雄たちと切磋琢磨できれば、驚くほどのレベルアップにつながるはず…先人に学ぶの、究極系だな)」

その後に鉄心はこう続けた

「武士道プランの申し子達は全部で四人じゃ。残り二人は関係者。一人は関係ないんじゃ。まず、関係のない奴は二年F組にはいるぞぃ」
「へぇ、俺たちの組みか」
「強そうだったら戦いたいな!」
「百代はいつもそればかりで候。転入生ということは学力はあるのになぜFクラスなのだろか」
「さぁな、とりあえず戦いな!」
「これモモ!その癖を直せといつも言っておろう!」
「五月蠅いぞジジィ!早く紹介しろ!」
「それでは、五河護、挨拶せい」

そういわれて俺は壇上にあがった

「こんにちは、紹介されまし二年F組に編入します五河護です。よろしくお願いします。」
「なんか、モロみたいに女の顔に近くね。」
「そうだな。」
「そういう事言わないでよ!気にしてるんだから!」
「やっぱ、気にしているのか」
「そりゃするよ」
「静かにせい!」
「お爺ちゃん!質問があります!」
「なんじゃい一子?まぁ、言うてみぃ」
「その人は武道とかしてるんですか?」

ホントの事言わなくてもいいだろ。

「たしなむぐらいならしていますよ」
「じゃぁ、決闘を申し込むわ!!」
「一子!後にしなさい、まだ転入生はまだいるんじゃから」
「う〜。分かったわ、お爺ちゃん」

え!?俺の意思無視ですか!!

「一子、五河くんは了承しておらんぞ」

おお、やっと聞いてくれたか。ここの強さを把握しておきたいから戦うかな。

「戦ってもいいですが、ナイフを150本用意してください」
「分かったぞぃ。一子よかったな戦ってくれるそうじゃよ」
「ありがとう!五河くん!」

ナイフと時を操る程度の能力と言ったら咲夜さんの戦い方でしょ。相手からしたら舐めた攻撃だと思うかもしれないがな…後で、面倒なことにならないよな…多分。

「にしても、ナイフ150本もどうするんじゃ」
「そういう戦い方をするだけですよ、学園長」

そら、ふつう150本のナイフ使うって言ったらそうなるよな。まぁ、戦うのが少し楽しみだな。

「そうなのか。では、次は武士道プランの申し子たちと関係者を紹介するぞ」

お、今回の目玉の連中だな。

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