☆EXO-K&M☆
□愛しい君が(後半)
1ページ/6ページ
ク「俺のこと嫌いなのか?」
怯えたように後ずさりするレイを見て胸が切られるようなそんな感覚を覚えながら、俺は尋ねる
お願いだから好きだって言ってくれ
そう願ったが、レイは何も答えなかった
俺は
ク「分かった‥」
そう言うと部屋を飛び出した
後ろでレイが何か叫んだが俺には
何を言われたのか耳に入らなかった
そのままバタンとドアを閉めその場に座り込んだ
なんでだよ
俺のこと嫌いなのか?
俺はこんなにレイが愛おしくて仕方ないのに‥
でもレイに拒絶されるくらいなら
最初から近づかない方がいい
せめて嫌われたくないから
俺はやっと立ち上がると二階に上がった
ドアの前に立ち、コンコンとノックした