★☆★SHINee world★☆★
□Seesaw 4 Where am I now?
1ページ/6ページ
で…
今日も私はSHINeeの宿舎にいる。
みんなはまだ帰ってきてないんだけど、先に上がっててって連絡がきてオートロックのパスワードを教えられた。
だけど、宿舎の階までは来れてもドアは開けられない。
今はSHINeeの帰宅待ち。
リカ「本当にいいのかな…」
マネージャーさんがいいって言ったとしても…
SHINeeは芸能人だし…
私だって一応女なわけだから、男5人の寮に一泊するっていうのも…
リカ「ま、女と思われてないかもだけど」
私自身、彼らを男として見てないし。
男というより、親戚の男の子くらいの感覚…かな。
テミン「ヌナ!!」
廊下の端から声がして、テミンが走ってきた。
リカ「あ…」
帰ってきた。
リカ「お疲れさま。お帰りなさい」
テミン「ただいま!」
ミノ「ただいま」
ジョンヒョン「ただいま、ヌナ」
キー「ヌナけっこう待った?」
オニュ「お待たせしました」
急に廊下が賑やかになる。
ジョンとミノくんが、私の手から荷物を取り、持ってくれる。
リカ「ありがとう。さっき着いたところだよ」
マネージャー「こんばんは」
リカ「こんばんは。…本当にいいんですか?」
昨日のマネージャーさんに、訝しげな視線を投げる。
マネージャー「もちろんいいですよ。メンバー共通の知人なわけだし。
あ、でも間違いは起こさないで下さいよ」
リカ「間違いって…ありえません」
テミン「間違い??」
どうやら、こういう場合の『間違い』の使い方を5人は知らないらしい。
マネージャー「あと、くれぐれも口外無用で」
リカ「わかってます。そもそも、怖くて誰にも言えません」
マネージャー「ならよかった」
マネージャーさんがにやっと笑った。
・・・なに?
ミノ「ヌナ、入って」
振り返るとミノくんがドアを持って待ってくれてる。
マネージャー「じゃあ、俺はここで。明日は彼ら夜まで仕事ないからよろしく」
リカ「はぁ。では失礼します」
ぺこっと頭を下げてミノくんのほうへ行く。
…? よろしく??