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□Seesaw ４ Where am I now?
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ｵﾆｭ「ヌナ、いらっしゃいに～♪」
リカ「お邪魔します。オニュくん、それ好きだね」
ｵﾆｭ「それ？」
ん？と首をかしげる。
リカ「いらっしゃいに～ってやつ」
ｵﾆｭ「あー。はい、好きです^^」
かしげてた首を戻す、オニュくんの髪が揺れる。
ｼﾞｮﾝﾋｮﾝ「ヌナ、荷物ここ置くよ」
リカ「あ、うん。ジョン、ミノくんありがとう」
ｷｰ「すごい荷物だね。ぼくらが日本に来るときみたい」
リカ「確かに海外旅行サイズかも。
今日もいっぱい買ったからね～」
ｷｰ「なに買ったの？ 服？」
キーくんの目が輝いた。
興味津々で、開けて見せてと言わんばかり。
リカ「アクセサリーの材料だよ。
布とか革は郵送したんだけど、繊細な小物はトランクに入れて手持ちにしたの」
ｷｰ「へー。ヌナ、ぼくにもなにか作って！」
リカ「え…」
ﾃﾐﾝ「ボクにも！」
ﾐﾉ「あ、ぼくもほしいな」
ｵﾆｭ「ぼくもいいですか？？」
うっ…
ｼﾞｮﾝﾋｮﾝ「ムリなこと言うなよ」
ジョン…
ﾃﾐﾝ「ヒョンは持ってるからでしょ？！」
ﾐﾉ「そうなの？」
ｷｰ「あ、あの革に名前入ってるやつ？」
ﾃﾐﾝ「そう！」
あ。
リカ「そういえば、それは作ってきたよ」
ｼﾞｮﾝﾋｮﾝ「え？」
かばんから４人分のキーホルダーを出す。
リカ「昨日渡し忘れてたの。えっと…はいオニュくん。
これがキーくんで、ミノくんので、はい、テミン」
ｵﾆｭ「わー！ ありがとうございます」
ﾐﾉ「かっこいい」
ｷｰ「さすがセンスいいね！」
ﾃﾐﾝ「…」
ふと見ると、ジョンが複雑そうな顔をしてる。
リカ「ジョン？」
ｼﾞｮﾝﾋｮﾝ「おれだけ特別じゃないのかよ…」
リカ「え？」
小声で呟くジョン。
多分、私にしか聞こえないように。
ﾃﾐﾝ「…ない」
ん？
ﾃﾐﾝ「ジョンヒョニヒョンのには、馬のあしあとが付いてた」
ああ。
ﾐﾉ「あしあと？」
ﾃﾐﾝ「Ｕみたいなの」
リカ「馬蹄のことね。ジョンは旅行中だったから、お守りに付けたの」
ｵﾆｭ「あ、なるほど。ジョンが馬に似てるからかと思いました」
ｷｰ「ぼくも」
ｼﾞｮﾝﾋｮﾝ「ヤー！」
オニュくんとキーくんに怒りつつも、なんだか嬉しそうなジョン。
テミンは頬をパンパンに膨らませて私に抗議してる
リカ「テミンぶさいく」
ﾃﾐﾝ「えっ！ じゃあこれは？」
手を頬にそえてぶりっこしてくる。
リカ「かわいい♪」
ﾃﾐﾝ「プインプイン～♪」
…機嫌直ったのかな？
この子はいまいちつかめない^^;
ｼﾞｮﾝﾋｮﾝ「とりあえずごはん食べない？ 腹へった」
ｵﾆｭ「ペゴパ～」
ﾃﾐﾝ「はーい」