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□Seesaw ４ Where am I now?
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今日はマネージャーさんがテイクアウトの食事を用意してくれてあった。
せっかく来てくれたのに手作りじゃなくてごめんって、みんなしきりに謝ってきて大変だった。
ﾃﾐﾝ「お腹いっぱい」
リカ「ごちそうさまでした。今日は私が片付けるよ」
ｷｰ「あ、ヌナはいいから。それよりヌナはこっち」
リカ「なに？」
ｷｰ「待ってて」
キーくんが部屋からなにか持ってくる
。
私の前に置かれたのは、スケッチブックと色鉛筆。
リカ「これって…」
ｷｰ「何か描いて？ デザイン」
リカ「デザイン？」
うーん…
しょうがないなぁ…
リカ「なにか希望は？」
ｷｰ「ぼくのイメージで」
イメージ…
ｷｰ「鍵のモチーフ入れてほしいな」
キーくんのイメージかぁ…
リカ「鍵はアンティーク？」
ｷｰ「うーん。アンティークじゃないほうがいい」
リカ「色のイメージは？」
ｷｰ「マルチカラーがいい。万能KEYだから」
キメ顔でアピールするキーくん。
リカ「色を入れるなら…ガラスかプラスチックか…金属にメッキ加工…うーん…。鍵の形は？」
思い付くままにいろんな鍵を描く。
キーくん…、手元を見ようとさっきからどんどん寄ってきて…近すぎ///
髪が触れそうな距離///
ｼﾞｮﾝﾋｮﾝ「キボム、近付きすぎだろ」
ｷｰ「え？ あ、ごめん… あ！ それ！ その形がいい！」
キーくんの選んだ鍵のデザインをベースに、鳥の羽、花やつたを絡めて描いていく。
リカ「こんな感じ？」
ｷｰ「すごい！ COOL！」
キーくんはデザイン画を手にとって嬉しそうに眺めてくれる。
ｷｰ「これってコサージュ？」
リカ「コサージュでもいいし、チェーンも付けてネックレスにもなるよ」
ｷｰ「あ〜！ いいなぁこれ！」
ｵﾆｭ「ぼくにも描いて下さい♪」
リカ「オニュくん…。希望とかある？」
ｵﾆｭ「おまかせします^^」
オニュくんのイメージだと…
木材をベースにクリスタルを付けて水滴っぽくして、でもネイチャーになりすぎないよう色を入れて…
リカ「こんなのは？」
ｵﾆｭ「おー！ きれい！ 好きです！」
右下にサインとブランド名を入れる。
キーくんのにも同じ位置に入れた。
ｼﾞｮﾝﾋｮﾝ「ヌナのサインって初めて見た」
いつのまにかみんな集まっていた。
ﾐﾉ「ヌナ、普段はどんな仕事してるの？」
リカ「普段は、ネットで毎月１人か２人お客様を募って、その人オリジナルのアクセサリーを作ってるよ」
ﾐﾉ「ちょっと難しい」
あ、言葉の壁か。
リカ「オーダーメイドのアクセサリーを作ってるって言ったらわかる？」
ﾐﾉ「あー、わかりました」