Boys Love.D
□望む未来と結末.
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「俺疲れてねぇ!// 嫌さ..だってずっと中々会えなかったから…//// だからこうしてお互い早い時間に─… って ぅわっ////!?」
煙草を加えた手と反対の手でラビの頭を俺の胸へと押し付ける。
「あーぁ.. せっかく体気遣ってやったのに…」
「ティキ〜〜ッッ////苦しっ//」
「ん? 悪かったな;;」
ぱっ と手を離せばラビは髪を整えた。
その姿とかかなりくるわ//
「俺、まだティキを感じたいさ///!!」
「!」
俺はため息と共に笑って見せた。
んな事言われたら… 抑えきかねぇじゃん。
「わかったわかった。 なら、あと3回くらいイッとく? 俺の可愛い兔ちゃん♪」
そうして俺はラビに深いキスをお見舞いしてやった。
「おやおや?」
「どうしたの千年公〜♪」
足を止めた伯爵に向かい、ノアの長子であるロードが抱きついた。
「彼処にいるのはティキぽんじゃぁないですカ?」
指さした先は家々の間の路地裏…
「ぇえ〜?ティッキ-はお仕事の筈でしょお? どこどこっ?」
「本当レロ! ティキがいるレロ!!」
暗闇の中.. 目を細める。
どうやら一人ではないようだ。
「あっ 見ぃ〜つっけた☆あれ??」
「どうやら子ネズミも一緒のようですネ…」
エクソシストの赤毛..
「ふぅん.. ブックマン.Jrかぁ…」
「どーしてティッキーがあんなヤツと一緒レロッッ!? まさかッッ 伯爵たまっ」
「ぅ〜ん… どうやらティキぽんには軽い罰を与えなきゃいけないようですネ」
「………。」
「ロードたま…」
「千年公早く帰ろ? 僕お腹すいたー」
「ハイハイ では、お家に帰りましょうネ♪」