BOOK

□主人公達の秘密
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「宴だーーーー!」


夜、船内で盛大に宴が行われた


『すごい、騒ぎようだね』


アンナが笑いながら見ている


「おーい!アンナと、リサちゃん、こっちに来て自己紹介しろよー!」


キャスがこっちを見て、手招きをしている
隣には、べポやペンギン、ローも居る


『ほら、呼んでるよ〜、行こうよ!』


アンナがリサの、腕の袖をグイグイ引っ張る


[やめろや!伸びるやろ!!]


怒っているリサを無視してキャス達の所まで、連れていった



『えーーっと、改めましてアム・アンナです!そしてこっちが』


[……エリアル・リサや……]


超不機嫌な顔で挨拶をするリサ
いつか、不機嫌な顔が癖になって笑えなくなるよと、言いかけたが今言えば、怒られることは目に見えている


「なぁ、質問いいか?」


手をあげて聞いてきたペンギンに『どうぞ♪』と笑顔で言った


「何故アンナ達は、あんな賞金額なんだ?俺は小まめに、賞金首をチェックしてるけど、お前らを見たのは初めてだぞ?最初からあんな賞金額ないだろ……」


その質問を聞いて周りのクルー達もザワザワと、騒ぎ始める


『あーそれは、あたし達の前の仕事が、関係してるかな〜』


「「「仕事?」」」


ニコニコしながらそうだよ♪と答える
と、


『あたし達実は…元海軍なんだ♪あたしが大将で、リサちゃんが中将☆』
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