BOOK

□ローVS眼鏡美人
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お互いを睨み合う……


リサは、剣を抜き右足を、前に出し剣を顔の横に、構える


["夜道鳥"]


そう言って、剣を前に衝く

その瞬間、大きな黒い鳥が、ローに向かって、飛んできた


「!!!」


ローは驚きながらも、避ける


[……次は避けられへんで……]
笑ってみせるリサ


["夜斬"]


剣を振り降ろした


「…くっ!!」


ローが肩から血を流しながら地面に膝を付いた


[言うたやろ?次は避けられへんって…]


「キャプテン!!」


「船長!!」


クルー達が、慌ててローを呼ぶ


「フッ、なかなかやるじゃねぇか」

今度は、こっちから行かせてもらうぜと、続けるロー

立ち上がり構える


「"room"」


サークルが現れリサを、覆う


[!!!…フッ、これがお前の能力なんか…せやけど、甘いわ]


リサが、刀を振り降ろすと、ローのサークルが破られた


「!?」


「「船長/キャプテンのサークルが破られた!?」」


『…………………』


[弱すぎるわ!!そんなんで、あたしらの上に、立てると思たんか?]


馬鹿にした笑いをみせるリサ


「俺はまだ、負けてねぇ…」
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