BOOK
□主人公達の秘密
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「「「ええーーーー!!!!」」」「…………………」
みんな目を見開いて驚くなか､ローだけは無言だ
『みんな､思った通りのリアクションしてくれるね♪』
とても嬉しそうに笑顔で言う
『ローだけは別だけど』と付け加える
『でも､心配しないでね？あたし達は飽くまで"元海軍"､君達を海軍に売る気も､捕まえる気も､これっぽっちもないから☆もう､あたし達は"海賊"……OK？』
「「「お､OK……」」」
若干､戸惑いながらも返事をするクルー達
[不満がなるなら、あたしが一人残らず、たたっ斬るぞ！？]
そんなこと言われたら、不満何て言えたもんじゃないと､全員が心の中で思う
「…何故お前らは海軍をやめた？」
無言だったローが、質問してくる
『それはね､みんなを救いたいからだよ♪』
「??それなら､海軍の方が良いんじゃねぇか？海賊が人助けなんて可笑しいだろ…」
疑問に思ったキャスが聞いてくる
[……良いわけないやろ…あいつらは､正義だのなんだの､ぬかしくさっとるが､影で悪さしてる奴等は､仰山いたう]
『挙げ句その悪さを暴こうにも､肝心の証拠がないし､捜そうにも島を海賊に襲わせたり､燃やさせたりして､証拠隠滅するんだよね〜あいつら〜』
アンナとリサは､少し怒ったような低い声で話した