BOOK

□主人公達の秘密
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暫く、長い沈黙が続きそれを破ったのは、アンナだった


『でも、ガープさんはいい人だったよ!
あたし達が、海軍やめるときも唯一応援してくれた、人だもん!』


又、ニコニコ笑顔に戻る
それでも、暗い沈黙が続く
突然パンッ!と、アンナが手を叩くと
ローを除く全員が驚く


『暗いのはやめよう!
楽しみにしてたんだろ?キャス』


ああと、少し戸惑いながら酒が入ったグラスを 持ち立ち上がる


「それじゃぁ、新しい仲間を歓迎して
カンパイ!」


「「「カンパイ!」」」


又船に賑やかさが戻った

グラスの酒を端の方でちびちび飲んでいるアンナ達


[おい、トラファルガーに話すんか?]


アンナ達はなにやら意味深な話をしだした


『話すって何を?』


とぼけるなと言う目で、アンナを見る


『………話すわけないよ………言っても損しかないし…………』


少し安心したように、そうかと呟き上をみやげる


[お前の好きにしたらええ、あたしは応援したる]


アンナは、鼻で笑って小さくありがとうと、呟いた




それを遠くで見ていたロー
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