開かずの間

□FLAN talking...(総集編)
3ページ/5ページ

ジーナ嬢は玄関から屋敷の脱出に踏みきろうと考えた。




ま、わたしが悪人だったら、一番先に玄関への通り道に罠を仕掛けるわね。
当然ともいえる考え方よ。




あ〜
やっぱりね。





思ったとおり、
合わせ鏡の罠が彼女を襲ったわ。




そこで美味しい登場の仕方をしたのがコイツ





名前はルイって言うらしいわ。
小生意気ながきんちょでね〜
どうやら過去の記憶がないらしいけど………
もう少し紳士な態度をとってもらいたいわ!
マジックドール様みたいに……




あ!!
いけない!




これはこの先の話だったわ!
今のは聞かなかったことにしてね!



わたしも言わなかったことにするから。
約束よ。




とにかく、このルイが次々と脱出の方法を考えたの。
これでも12歳
あら。ジーナ嬢のが歳上なのね?ジーナ嬢は彼の提案に少しずつひらめきのヒントを与えながら
2人で脱出の方法を導いた。




合わせ鏡、クマ、不思議な人影、思い出の残像。





2人はこう見てみるとたくさんのものに襲われたのね。




あ、わたしは別よ。
だって襲ってないもの!!
言葉で惑わしたりはしたけどね!



2人は謎解きを進めながら、どんどん先につき進んでいくの。





だって、玄関の先は恐ろしい世界が広がっていて、屋敷をすすむしか方法がなくなってしまったんだもの。




.
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ