本
□NG集
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【第二夜】エルナが迷子になっていたシーン
それに今日は雲ひとつない快晴。
よし、いける。
私は勝てるぞ!!
コンッコンッ
「エルナ、起きていr」
「生意気言ってごめんなさぁい!!!」
「何言ってるんだお前?開けるぞ?」
「へ?あぁぁ!!待ってください!窓あい、てる……。」
「窓がどうかしたか?」
「……ほ?」
「?」
普通に開かれたドアと、普通に立っている伯爵。
ドアの正面にある窓から入ってくる日光はもろに伯爵にあたっているのに、灰にならない……?
と言う事は……。
伯爵、もしかして自称吸血鬼だったの?
もしかして凄く痛い人なの?
堕天使とか悪魔とかそんな類の言葉にときめいちゃう系の病気にかかってるの?
不治の病なの?
【NG理由】
この後の展開に繋げられなかったのでNG
都合上、一旦アルベルトが吸血鬼であることを忘れさせるほどの何かが必要だと言う事で、盛大に迷子になってもらった。
エルナちゃんに天性の方向音痴と言う設定が加わった瞬間である。
それから、アルベルトの城は迷子になったら遭難を覚悟するレベルの広さと言う設定が日の目を見た瞬間でもある。
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