僕らのマンネ
□もし3
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「ねぇカンインオッパ!」
カ「ん?」
「暇?」
カ「今から昼寝するけど」
いや知ってるよ?
だって部屋に行こうとしたのわざと阻止したんだもん。
分からないわけないじゃん。
「一緒にいい?」
カ「いいぞ!
俺のベッドは寝心地がいいからな!」
そう言って豪快に笑いながら私の肩を抱く。
『…ごうだたけしめ…』
日本語で小さく愚痴る。
カ「?何か言ったか??」
「なーにも」
オッパは女として見てくれない。
いつもいつも私が頑張ってるのに気づいてくれない…。
私は子供なのかな…