主人公組のイベント短編(ハロウィン!)
□ナルトの誕生日ですね!
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「ナルトくんやい」
「なんだってばよ、シゲル」
「プレゼント何欲しい?」
「……あ、誕生日の話か。プレゼントかー、貰えれば何だって嬉しいってば。てか、え?なに?いつもなにも聞かずにくれたじゃん。どうした?」
「ラーメンネタ尽きた。てか木ノ葉のラーメン関連商品少ねぇ」
「…………いや、いやいやいや。なんかやたらとプレゼントがラーメン関連だったのそういうこと?なに?オレがラーメン好きだから??」
「そう。だって好きだろ?可愛いし。ナルトキーホルダーとか、ラーメンどんぶりクッションとか。最終的に作ってたし。オレが。そろそろキツイ」
「確かにラーメン好きだけど、そこまで追い詰めてたとは気付かなかった。てか、え?オレのせい?」
「いや、オレの自己満足。だから、いい加減に止めようと思ったときにプレゼント思い付かなくて」
「あー、なるほど。そっか。うーん…」
「懐に余裕あるし、今なら良いもん買えるぞ」
「マジか。じゃあ…、短冊街に行きたいってば」
↑表町しか知らない
「え?」←裏町しか知らない
「え?温泉とか嫌いだっけ?」
「おんせ…、あ、あー、そっちか。ん??オレと温泉行きたいの?」
「エロ仙人に良い温泉たくさん教えてもらってたから、いつか誘いたいって思ってたってばよ。サクラちゃんには断れるかもって思ってたし。どう?オレも半額出すから」
「良いぜ。ただ金はオレが全額持つよ。誕生日プレゼントなんだから」
「本当!?やったあ!!近くに当たるスロットもあるからそこも行って」
「博打は止めよう」
「当たるのに?」
「いいから、それよか美味しい料理提供している店知っているから、その日一日ゆっくり楽しもうぜ!おすすめラーメン屋もあるし!」
「マジで!?よおーっし!!楽しみになって来たってばよ!!」
「そうと決まれば休暇申請取らないと…。せっかくだから有給使ってやる」
10月10日、しっかり休みのとれたオレとナルトは思う存分短冊街の温泉巡りを楽しんだのだった。