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□遊園地
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ー１週間前ー
「ねえ、和人」
「んー？」
「遊園地のチケットいるーー？」
「遊園地のチケットォ？」
「うん
新聞屋のおじさんにもらったんだけど
２枚」
「遊園地かぁーー」
「俺行く人いないー、といるんだったな」
「まさか、あんた忘れてたの？」
「いやいや、まさか！」
「で、そのチケット、いつのなんだ？」
「２４日。クリスマス」
「じゃあ、明日奈にも聞いてくる」
「んーーーー」
-１５分後ー
「行くってさー」
「んじゃ、今あげるよ」
「それって有料？」
「有料がいいの？」
「いやいや、タダでお願いします」
「ｗｗｗｗ」
ー放課後ー
「明日奈」
「ごめーん、今日は一緒に帰れないの」
「わかった、じゃ先に帰るぞ」
こんなやり取りをかれこれ、１週間も続けていた
俺は、いつもどうり、明日奈の教室へと向かう。
すると、明日奈の声と、
男子生徒の声がーーーーーーー
−続くー
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