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□愛の証
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今日は玲奈が
指原の家に泊まりにくるのです。
実は指原、撮影が長引いて
家に着くのが遅くなってしまいました。
指原が住んでるマンションの
一室の窓を見た。




『もうきてる…。』



絶対すねてるな。
おそらく名前を呼んでも
返事をしてくれないだろう。


家の中にはいると
シーンとしていた。




『玲奈ー?ただいまー。』


………返事がない。
予想通り。


部屋の奥に進むと
寝息が聞こえた。
すーすー。

ベッドで玲奈が寝ていた。




『玲奈ごめんね。』



ベッドに腰をおろし、
玲奈の頬を触った。

すると、


「……ん…さ、しぃ?」

体を起こし
眠たそうにしゃべった。



『あ、玲奈起きちゃった?
ごめんごめん』

「ううん。大丈夫。」

『そっか。また寝る?
疲れてるでしょ?』

「さっしーも寝ようよ」

『指原はお風呂入らなきゃ』


と言ってベッドから立ち上がり
お風呂に向かおうした。
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