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□私と貴女の関係
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今日な久々にオフ。
このオフを有効に使わなければ。
けど、外は雨が降ってるし
部屋の掃除をしようという気にはならない。
ベッドにダイブし
床に落ちていた携帯をとる。
携帯を開くとそこには
仲の良さそうな2人が。
(莉乃ちゃんから電話かメールこないかな……)
あ、付き合ってるわけでわないんです。私の片想い…?莉乃ちゃんは私のことそんな風には見てないです。絶対に。
けど少し期待してます。
『りえちゃんが側にいなきゃ
指原、生きていけなきよ…』
『りっちゃん好きだよー』
とか言ってくるのです。
こんなの普通に言ってくるから
顔が真っ赤になるのです。
真っ赤になったら莉乃ちゃんは
『りえちゃん顔赤いー!
かわいー。かわいすぎるー』
からかってくるのです。
でも、その「好き」はどういう意味の「好き」なんだろう。
そんなこと考えていると
突然、携帯の画面が変わり
″指原莉乃″
という文字が現れた。
私は驚き、飛び跳ねてしまった。
「莉乃ちゃん?」