ハンター2
□37
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「…ひそか、よろしくね。」
「うん♠︎こちらこそ、」
「…ではっ開始！」
試験管の合図が出たが2人とも動かない。
互いの様子をジリジリと伺う。
「君に聞きたいことがあるんだ♦︎」
「…なに？」
懐からトランプを出して投げつけニンマリする。
それを おれは交わしながら応える。
「…なんでヒカリと戦わなかったの？♣︎」
「そんなの 関係ないだろっ！」
シュッーーすぱっ
フラが投げたナイフがヒソカの頬を霞める。
「(…イイね…ゾクゾクする…♥︎)」
グルンと振り向いたヒソカの顔は驚異だった。
顔色ひとつ変えないフラットは会場が息を呑む中振り向いたヒソカの顔に膝蹴りする。
余りに早いスピードにヒソカも目を開く。
「…ククク、勝ったら教えてくれるかい？♦︎」
「…勝ったらな！！」
ヒソカのパンチを交わし真上にジャンプしたフラットが叫んだ。
ドゴオおおっ！！！！
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