光の君
□Cこれから・・
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鳥のさえずる声で目を覚ます祐麒。
知らない天井を見て、ここどこだっけと思い、首を動かすと柏木先輩の寝顔のドアップに驚いて飛び起きる。
「ん・・・」
柏木先輩の目が開いて目が合った。
「おはよう、ユキチ。もう身体は大丈夫かい?」
布団を捲くって起き上がった柏木先輩は全裸でしかも、その中心にあるものは男の事情で臨戦態勢。
ハッと自分の体を見たらこっちも同じく一糸纏わぬ姿と・・・。
一気に昨日の事を思いだし、真っ赤になってベッドから降りようとしたら腕を掴まれてベッドに押し倒される。
「ちょっ、先輩!」
「もう一回しよう」
首筋を舐められながらも祐麒は抵抗する。
「今日はパーティーが・・!」
「あぁ、あれ中止になったから♫」
祐麒は抵抗するが、身体は敏感に反応し始める。
「先輩の嘘つきーーーーー!!」
祐麒の災難はまだ続くのでした。