小説(長編*♂)

□*長男・景吾と次男・侑士*
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景『‥じゃあ行ってくる』




今日は日曜日で学校がない日だが、景吾と侑士は企画会議があるため休日だが仕事に行かなくてはならない。

まだ、ほとんどの弟たちが寝ているなか、玄関で身支度を整え出掛けようとゆうときだった。





亮『‥まって兄さま』





バタバタと亮が手に紙袋を持って玄関まで走ってきた。




亮『‥あのよ‥弁当作ったんだ‥不味いかもしんないけど食べてくれ』




今日は部活もない休みの日だからもう少し寝ていればいいのに、わざわざ自分たちのために早起きして弁当を作ってくれたなんて‥なんてかわいい弟なんだ。





景『ありがとな‥亮。お前の作ったもんはいつも美味しいから』




侑『亮‥わざわざありがとうな‥食べさせてもらうわ』





そう言うと侑士は亮から紙袋を受け取り、景吾は亮の頭をなでた。





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