名探偵コナン×テニスの王子様

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名「じゃ、やろっか。試合」

不「あ、そうだ。桃は越前と組むんだよ?」

桃・リ『え゛』

不二くんの言葉に、二人はかなり微妙な顔をした。

不「協調性に欠ける越前と一番まともにパートナーを組めるのは桃だからね」

桃城くんはしばらく考えてたけど、仕方ないっすねと言って越前くんと組むことになった。

そうなると、私の相方は自然と不二くんということになる。

名「よろしくねー不二くん」

不「クス、こちらこそ」

と、ここで桃城くんが新たな提案を持ちかけてきた。

桃「せっかくだし、負けた方は勝った方の言うことを一つ聞くってのはどうっすか?」

不「面白そうだね。僕はかまわないよ?」

リ「俺も、別にいいッスよ」

名「じゃ、そゆことで……」




そしてようやく、

本当にようやく!

私たちはコートへと足を踏み入れた。

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