名探偵コナン×テニスの王子様

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それから私たちは千歳くんと一緒にあちこちをプチ観光しながら歩いていた。



千「苗字さんら、謙也んちに泊まっとるん?」

名「うん。おじさんの都合でね」

千「なら、明日にでも押しかけて行くとよ」

名「え、それは……」

千「はは、冗談ばい」



そんな会話をしながら、一つ思ったことがある。








千歳くんて、なんだか掴めないキャラだなぁ……。








コ「あ、あれじゃない?お好み焼き屋さん」

千「ん?あぁ、確かあん店は前に白石たちがおすすめ言うとったばい」

名「じゃぁ、あそこでお昼食べよっか」


蘭には連絡しておいたから、お昼食べて帰っても問題はないし。

本場のお好み焼き食べたいしね。



私たちは店の暖簾を潜り抜け、中へと入った。




――ガラガラ

??『ん?』

名・コ『あ』



そこにいた見知った顔に、私とコナンくんは思わず声を揃えた。




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