名探偵コナン×テニスの王子様
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千歳くんの思わぬ爆弾発言から二日後。
私と蘭は万里子さんと一緒に夕飯の支度をしていた。
万「ほんならこれ、謙也の部屋まで運んでくれる?」
出来上がったおかずとご飯をお盆に乗せて手渡される。
名「はい。蘭、手伝ってくれる?」
蘭「わかった」
その量はどうやったって一人で運びきれるものではなかった。
べつに謙也くんが大食いであるわけではない。
今現在謙也くんの部屋には、四天宝寺中の男子テニス部R陣が勉強会をするということで勢ぞろいしているため、彼らの分も含まれているのだ。
私と蘭は一つずつお盆を抱えて謙也くんの部屋のへと赴いた。
蘭「謙也くん、ご飯持ってきたよー?」
蘭の声とほぼ同時に、部屋の扉が開いた。
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