名探偵コナン×テニスの王子様

□2
5ページ/6ページ




名「……部外者?このアホみたいな喧嘩を止めてあげようとしてる貴重な第三者を、部外者扱いしないでくれる?それにね、アンタらここがどこだかわかってんの?客船だよ?豪華客船。他にもいっぱい人が乗ってんの!近所迷惑でしょうがこんなとこで喧嘩してたら!!」


一気に捲し立てた私に少々唖然としていた二人だったが、すぐに私から視線をそらした。



?「うるせぇよ!」

?「僕たちには関係ありません!」

名「…………」







ア・ン・タ・ら・当・事・者!!!!






名「こいつらぁ〜……っ」


?「まぁまぁお三方、落ち着いてください」


……?

いきなり背後からかけられた声に振り返ると、眼鏡をかけた男の子が立っていた。



?「そんなところで喧嘩をしていても、なにも解決しませんよ?落ち着いて話し合いをすべきです」

?「柳生の言うとおりだぜぃ。他の客にも迷惑だっつの。なぁジャッカル」

?「まったくだな」

?「場所を弁えることもできんとは、たるんどる!!」

?「真田、うるさいよ」

?「そちらの女性が喧嘩の仲裁をしていた確率、75%」



名「………………いや、そこは100%でお願いします」





NEXT.あとがき
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ