プラ

□ぶちおくんの勘違い
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「うー寒っ…」
「大丈夫ですか?」




ケンケンが毛布をかぶっているブッチにココアを渡す。


「あ、ども」






寒さで頬がほんのり赤くなっているブッチ。かなり可愛い。









「まだ寒かですか?」
「うー。すっごい寒い」




「じゃあ、オイが暖めてあげっです。」



「う?」






ケンケンは、ブッチの近くに寄り添い自分より少し大きな身体を優しく抱きしめる。










「少しは暖まりましたか?」








「…うん。」





「良かったです」









とても嬉しそうな顔をすると、さらにブッチを強く、優しく抱きしめる。




「えと、ケンケン?」
「はい?」









「ありがとうございます」









敬語。うん、やっぱ可愛か。キスしてもいいかな?いいよね?付き合っとっけん。







「ササブチさん…」
「ん」





おでこに軽くキス。







ササブチさん…顔赤くなっとっです。







「あー!!可愛か。ササブチさん付き合ってください」
「付き合ってるじゃん(笑)」






あ。という顔をするケンケン。
やってしまった。何をオイは言っているのか。











「…じゃ、結婚…は日本は無理か。じゃあ〜…ヤりますか?」


「えっ!?何…を」



「付き合い始めて何年も経つのにまだ事をしてないじゃなかですか?オイ達」
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