復讐してもいいよね?

□復讐しましょう?
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次に目が覚ましたのは、真っ白い空間でした。

「ここ…どこ?」

由希はびっくりした。死んだはずの自分が何で生きているのかと

「き、傷は!」

お腹をみた。しかし、傷一つなかった。

「目が覚めたか、」

突如、後ろから声が聞こえた。

「だれ!?」

そこにいたのは、

「あ、あなたは…」

あの時の…

そう、あの時絵莉が神様と呼んでいた人物だった。

しかし…

「すまなかった!」

「え?」

突然のことに由希はびっくりした。

「あの女に話しをしたばかりに!本当にすまない!」

「な、何なんですか!今頃…今頃言ったってもう遅いんですよ!」

由希は、神様に怒りをぶつけた。

「あ、すいません。貴方は悪くないのに…」

「いや、気にするな。俺が悪いんだからな。」

…。沈黙

「あの、私はいったい何時間寝ていたんですか?」

「3か月だ」

「さ、3か月!?」

びっくりした。そんなに経っていたなんて…

そして…

「貴方には、あの女と同じ世界に行ってもらいたい。」

「絵莉と?」

なぜ、いきなり?

「あの女は‘テニスの王子様‘という世界に行くために貴方を殺しました。」

「!?」
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