復讐してもいいよね?
□立海テニス部
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次の日の休み時間
「ねぇ、相川さん」
「はい?」
いきなり幸村君に話しかけられた。
「もし、よければ、テニス部のマネになってくれない?」
「え?」
由希は心の中では「(よしっ来たっ!)」と思っていた。
「あ、絵莉もそう思う!」
「絵莉ちゃんは、テニス部のマネなの?」
「うんっそうだよぉ〜」
キモッ!誰かの呟きが・・・
「絵莉一人で大変だろうから、もう一人探してたんだ」
「そうなんだ・・・」
もう少し、焦らして・・・
「お願いっマネやってくれないかな?」
よし、来た
「わかった。不甲斐ない私ですがよろしくお願します」
「こちらこそ」
二人は握手を交わした。絵莉が睨んでいるとも関わらずに・・・
「(最悪ぅ〜!!精市もなんでぇ〜?まぁ、いいや。こいつうざいし、潰したいと思ってたしこの方がやりやすいしね♪)」
この女は知らない、これが
由希のシナリオ道理だとは・・・
「(いい感じ・・・でも、まだ足りない、私に仕える
「こま」 が)」
「じゃあ、今日の放課後部室に来てくれない?」
「うんっ!」