11/15の日記

21:37
MGS2 ELEPHANT
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全裸でスネークのとこまで行かなきゃ……ってコソコソしてたらくしゃみしてバレて死んだ。全裸で死ぬの嫌すぎる……これ絶対うつ伏せになるんだろうか……ケツ……

さて全裸。スネェーク! 俺の装備を全部持ってるらしいスネェエーク!! お前が来い。
なんだか大佐の通信に雑音が混じりまくるぞ。というかバグりまくってるぞ。と思っていたら雷電が「大佐に一度も会ったことがない」ことを思い出した。ここ初見そんなわけ……と思ったけど新入社員と社長って考えたら会ったことなくても物事は進むなと思ったりした。
ここから大佐が「雷電、今すぐゲームの電源を切れ!」とか(これに雷電が「何て言った?」って返すのも笑える)言い出したり、マップのとこに謎の女性の映像が流れ出したりひたすらバグりまくる。バグりまくりの無意味な無線を入れまくってくる。無視もできるけど面白いとこなので全部聞いちゃうんだよなこれ。最初は電波障害か何かだと思っていましたね(察し悪)。なおこの一連のバグりまくり大佐は「発狂大佐」の名でプレイヤーたちに愛されています。

スネークがいるはずの場所に来たら今度はローズから無線。フェデラルホール(ジョージ・ワシントンが就任演説を行った所)で雷電とローズは初めて会ったんだけど……実は偶然会ったのではなく、ローズは愛国者達に雇われて雷電を監視する為に近づいたということを告白されます。
ローズは監視してるうちに雷電にガチになっちゃったみたいだな。ここで「私は疑似恋愛を強いられたの」と仰るがさすがにここまで雷電を操作してきたプレイヤーこと自分はローズにまったく同情できん。
髪の色も目の色も嘘なんだって。ひえぇ……。
そしてここで、ローズの「私……お腹に……お腹に……」という声が突然篭って太くなり、無気味な声のまま「あなたの赤ちゃんが……」で無線が切れる。正直めっちゃ怖いからやめてほしい。大佐は笑えるんだけどな。個人的に音で怖がらせてくるやつが苦手&もはや赤ちゃんに対するイメージが生命の神秘よりホラーの方に近いので本当に怖かったんですよ初見。いや今でもちょっとウワ〜このシーン来た……てなるけど。

ローズとの無線が切れた後、念願のスネークに会う。スネークの「待たせたな!」がなんと心強いことか。そしてプリスキンの格好からいつものスネークの格好になってるのもイイ。あ〜スネークだ……。ローズの無線怖! ってなってる後にすぐ来てくれるから怖がりの自分などはもうスネーク大好きになっちゃうじゃんね。前から大好きだけどね。
これで全裸卒業だ〜! ここからスネークと無線。誰かに聞かれるとマズイのでこの人たちは目の前に相手がいても無線で話すのが普通なのだ。
アーセナルはマンハッタンに向かってるらしい。スネークと雷電はこれからソリダスの所に向かうけど、その先にRAYが25機待ち構えてるそうだ。これは難易度ノーマルだから大丈夫だけど一番高難度にするとこの後実際にRAYを25機倒さなきゃいけなくなったりするらしい。嫌すぎ。
それからオルガから預かっていたという刀を貰う。あのビリビリされた刀だな。これなんでオルガ刀くれたんだろ。
さあ刀の練習もしたし行くぞ! 弾薬が足りなくなったらスネークがくれるらしい。雷電が「あんたの弾は?」と訊くと「心配要らん。無限バンダナだ」と自分のバンダナを指差すのがメタい。タンカー編の序盤でステルス迷彩ぶっ壊したり無限バンダナ持ってきたり、このスネークはシャドーモセスでメリルともオタコンとも脱出してるようだな。

オタコンから無線だ。人質は大丈夫だったようだ。大佐の様子がおかしいのでオタコンに調べてもらおう。ここで雷電が「俺は大佐に会ったことがない」というのに何か訊いたり迂闊だって咎めたりしないですぐ調べてみるよって言ってくれるのがオタコンの人柄なんだよな。
さて、ちょっとミスってスネークを斬り殺したりしたけどなんとか敵兵の山を突破したぞ。いや刀振り回してるやつの前に飛び出てこないでくれスネーク。ビビったわ。
落ち着いた頃に再びオタコンから無線。大佐はこのアーセナルの中にいるらしい。そしてどうやらアーセナルのAIと暗号化コードが一緒だそうな。なるほど(わからん)。
「君が喋っていたのはAIなんだ」が大佐の正体でした。様子がおかしいのはエマのウイルスがG.Wに効き始めたから。自分は初見じゃないから驚かないけど、知らないとマジでこんがらがる事実なんだよな。
大佐が存在しないことを知り、狼狽える雷電。ローズも幻だったのでは……? など言い出し混乱したままだけど先へ進む。
また敵兵の山を適当にライフルぶっぱで蹴散らすぞ。弾切れするとスネークがちょこちょこ弾くれるしレーションもくれるしで親切設計。G.Wがバグっているのでなぜか画面がゲームオーバー画面みたいになったりしながらも戦闘は続くぞ。オモロ。でも見えな。

片付けるとフォーチュンが来る。久しぶり。
なんかフォーチュンはスネークが父の仇だと思ってるようなので、ご指名を受けたスネークが相手をしてくれることに。雷電は先に行くぞ。
ちなみにフォーチュンの父というのはタンカー編で演説してた海兵隊司令官みたいだ。へえ〜。いやコイツもオセロットが殺った奴やないかい。濡れ衣まみれだよスネーク。

アーセナルの屋上(?)でどこからか聞こえるソリダスの話を聞きながらウロウロする。この期に及んで手にはソーコム。相棒かよ。
なんかS3計画とやらのことを話し出したぞ。Solid Snake Simulation……史上最高の戦士、ソリッド・スネークを人為的に造り出す養成プログラム。を、雷電は受けてたんだそうな。雷電がよく言ってたVR訓練のことみたい。
ビッグシェルに雷電が侵入してきたこと、スネーク本人も出現したことから、ソリダス側に愛国者達の手先がいることは明白だったそう。雷電を餌にさせてもらったそうだけど何かわかったのかソリダス。
ソリダス出てきたけどRAYも出てきたね〜。さてわらわらいるRAYとの戦いだ。いややっぱRAYは海兵隊の元祖RAYしか勝たんな。尻尾ないしな。一つ目もいいけどRAYは両目あった方がいいな〜。ミサイルずっと撃ってくるやんけちょっと待て攻撃させろこっちに! せっかくスティンガー背負ってんだから楽しませろ少しは! と思ったらこれ足元ウロチョロしてウォータージェット誘発させれば口開けるから楽チンなんだな。足撃って片膝着かせても口開くけどこっちでいいか。あ、そこに落ちてるレーションください。スティンガーの弾もください。
背景にずらっと並ぶRAYが見える。難易度ノーマルでよかったな……ちょっと最高難度もやりたい気はあるけどそもそもここまで辿り着ける気がしない。ド下手スニーキングを嘗めるなよ。

キリがない……と雷電が呟いていたらオルガが来た。飛んできたけどどっから来たんだ。
私が時間を稼ぐから逃げてだって。ありがてえけどここ海のど真ん中……。雷電が死ぬとオルガの子供が死ぬようにプログラムされているらしい。ソリダスが誘き寄せたかった愛国者達の手先とはオルガのことだったか……出てきてすぐソリダスに撃ち殺されてしまった。何も上手くいかない。
オルガ登場により中断していた雷電vs RAYの続き、と思ったらどうもRAYの様子がおかしい。頭ガクガクで病気の生き物みたいだ。イイネ。
エマのウイルスが本格的に効き始めたぞ。RAYもアーセナルもバグってきた。なおバグったRAYはソリダスがあっさり全部ぶっ壊しました。ハンドガンで? ええ?

オルガが殺されてから虚無ってた雷電がソリダスに首を締められる。その肩の触手みたいなの何なんですか? この触手、小説だと「メカ触手」と「ロボ触手」で表記揺れまくってた覚えあるわ。
フォーチュンもスネークに手錠かけてやってきたところで雷電の意識が落ちる。もう本当に災難続きなんだから優しくしてやってくれよ。まだ雷電若いんだぞ。

さて目が覚めたらなんか風が強いな。ぼーっとキョロキョロしてたらまた首絞められて連打間に合わなくなって死んだw ポアッとしすぎたわごめん雷電。
なんかフォーチュンたちがアーセナルを奪う気だったのをソリダスは知ってたみたいだな。ソリダスの本当の目的はアーセナル自体ではなく、愛国者達の名簿だったらしい。んあ〜難しくなってきたぞ。何が難しいってここに書くのが。何を書いて何を書かなくていいやら……メタルギアはプレイ日記に向かないな。
フォーチュンとソリダスは利用し合ってただけで敵対はしないみたいだ。ここでバイバイするみたい。

穏便に終わるのかと思いきや、海兵隊のRAYで乗りつけたオセロットが笑い出す。フォーチュンもソリダスもびっくりしててどっちも知らんのか? と初見の頃の自分などはもう理解が追いついていなかった。
「お前たちがここでやってきたことは全て我々が計画した演出だったのだよ」。S3計画は雷電が受けてきたVR訓練のことではなく、ソリダスが自分の意志で起こしたと思っているこのテロこそがその演習だったそう。何回聞いてもハァ? 案件。シャドーモセスの模倣だ。
ここで諸々の種明かしをするオセロット。忍者もオセロットの指示だってよ。エマのウイルスには愛国者達の情報を削除するように細工もしてあったそうなので、ソリダスは何も得られないことになるな。
あれもこれもシャドーモセスに似てたのはこれ自体が計画で演習だったからで、似てたんじゃなくて似せてたんだな。オセロットの目的はこの演習データらしい。

全部作り物だったと知ったフォーチュンがオセロットにレールガンを向けるが、オセロットのリボルバーの方が早い上にフォーチュンに弾がぶち当たる。今までフォーチュンに弾が当たらなかったのも演出。愛国者達の作った電磁波なんちゃらで弾が避けるようになってたんだそうだ。
今はオセロットがそれを付けてるのでフォーチュンのレールガンが無効化される。最初から最後までオセロットのターン。

オセロットがRAYに乗り込むと、もう要らなくなったみんなを始末する為に攻撃してきたぞ。
RAYがミサイルらしきものをバカスカ撃ってきたけど、即死を免れたフォーチュンが立ち上がってRAYの全弾を迎え撃つ。というか、弾がみんなフォーチュンを避けていく。ここで幸運の女神の奇跡は本物だったと証明されるんだなあ。とはいえこの最後の力でフォーチュンは力尽きてしまった。ここのフォーチュンかっこいいんだよな……。誇り高き軍人の娘、その通りだよ。
とかやってるうちにま〜たオセロットがリキッドに精神を乗っ取られるなどする。お前いつもRAYに乗ると乗っ取られるな。右腕くっつけたの間違いだったなオセロット。
オタコンにアーセナルのことを教えてスネークをここに呼んだのはリキッドらしい。リキッドもこれから愛国者達を殺しに行くみたいで、アーセナルから海に飛び込むリキッドin RAY。を追いかけるスネーク。手錠は千切りました。
ここでリキッドinオセロットin RAYとはお別れ。スネークとも一旦お別れ。

さてなんかアーセナルから落っこちたと思ったらアーセナルがフェデラルホールに突っ込んでいる。フェデラルホールってそんな海の方にあるんか……。そしてこの任務の日は4月30日らしい。ソリダスはこの日、愛国者達を倒して新しい自由の国を作ろうとしてたんだ。自分の記憶を残したいんだって。なんか切ないなこの人も……。
ここで大佐とローズというかAIから無線が飛んでくるがお小言がうるせえのでカット。大佐の説教って検索するとさわりが読めます。とにかく説教もそうだが雷電への罵倒も長い長い。10分くらいず〜っと大佐とローズがブツブツ言い続ける無線。この間ソリダス何してんの?
メッセージ性が強いなMGS2は。これ01年のゲームなもんで今のデジタル社会の予言だとかなんとかで有名です。たしかにその通りになってんな……と思う。フェイクニュースとか増えたよね。
S3計画も本当はスネーク云々じゃなくてSelection for Societal Sanityっていう愛国者達による人々を無意識化のうちに操ってしまおうっていう計画だったとのこと。急におっかなくなってきたな。このビッグシェル事件がいい例(演習)になっていたのがここでようやくしっくりわかる。ソリダスも自分の意志でテロ起こしてたと思ってたからなあ。

まあもうここまで来てしまったからにはソリダスを倒すして終わらせる以外にない。殺らないと殺られるのは雷電だけではない。ソリダスも見逃してくれないみたいだしな。最後まで愛国者達に踊らされっぱなしなんだよなこれ。胸糞ストーリー、それがMGS2。愛国者達は人権というものを知らないらしい。
さて武器みんな取られてるけどソリダスがオルガの刀だけ返してくれるのでこれで戦うぞ。戦うぞって言いたいとこだけどやりにきィ〜〜〜なんだこのカメラ回転すんな! ソリダスに向かって刀振り回してんのにいつの間にか背中向けてることになるw 回転すんな! 全てのゲームのカメラはみんな背面から追いかける形にしろ! またあと一発食らったらこっちがやられてた戦いになってしまった。MGS1のリキッド戦もそうだったな。

ソリダスを倒すと奴はふらふらとフェデラルホールの屋根から落下する。その下にあるジョージ・ワシントンの像に手を伸ばして奴は果てるのであった。やっぱなんか切ないなこの人。人として普通の欲望持ってただけだったような……。なお手段。と言いたいところだがその手段も奴らの思惑だし。せめてあの世で自由であれ。
さて雷電が雑踏の中で立ち尽くしているとスネークが会いに来てくれたぞ。ここでスネークが語ることも胸に来るので是非プレイ(視聴)してみてほしい。
そしてスネークが雷電の首にドッグタグがかかっているのを指摘し、そこに書かれている名前が画面に映る。これ実はめっちゃいい演出で、最初に雷電がノード(マップ見る為に触るパソコンみたいなもの)にアクセスした時にプレイヤー自身が決めた名前が反映されてるんですよ。雷電はドッグタグを見て「知らない名前だ」と言うんだけど、うちの雷電くんはレオパードくんのタグをずっとぶら下げていたことになります。MGS1で貰った称号そのまんま持ってきたからな……。

最後にローズと会ってED。なんだけど、プレイしてた身からすると、無線のローズがどこからどこまで本物だったかAIだったかごちゃごちゃになりがちなので、このローズはどの発言をしたローズなんだろう……ってなって雷電がローズにプロポーズしてるいいシーンに集中できないんだよな(アホの弊害)。
雷電、最後に今日が何の日なのか、という最初のローズの問いかけの答えを思い出し、「君と初めて会った日だ」と答えることができました。終わり方綺麗なんですよ。

さて最後にMGS2のタイトルが出てる画面でスネークとオタコンの無線が音声だけ流れる。
スネークが持ってた愛国者達の名簿(そんなもんあったっけと思うプレイヤー)にあった賢人会12人、その中にフィランソロピーの出資者の名前もあったそうだけど……12人全員、100年前に死亡している、という報告で終わる。ゾワッとさすな。

あ〜〜〜終わった……これを書くのに2日かかっている……。MGS3も書くつもりだったけどやめときます。お疲れ様でした〜。面白いを通り越した最高傑作なので興味ある方は今こそマスターコレクションを手に入れよう。コナミに金落としたくないという方には無理は言わない。気持ちはめちゃくちゃにわかる。
そういえば最後に貰った称号はエレファントでした。レーション食い過ぎ! なのかな。条件がわからんな〜。
またいつか再プレイしよう。相変わらず最高のゲームだったぜ。名作は色褪せないな。

しばらくMGS漬けのつもりなのでプレイ日記書くにしても長く留守にすると思います〜。ではまたいずれ。
カテゴリ: プレイ記

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