大空の腐男子物語
□看病ネタって萌え!!
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ツナ「大丈夫だから…ねっ?」
獄寺「分かりました。」
こうして獄寺、骸の2人はツナと一時別れ、先に応接室に行くことになった。
ツナは職員室に向かう方向とは違う方向にへと歩く。
物陰に隠れ、はめていた指輪に霧の炎を灯し姿を消す。
霧の炎を灯したまま、ツナは獄寺と骸の2人を後ろから着いていくように歩き出した。
――‖――‖――‖――
応接室に着いた2人はドアにノックする。
―ーコンコン
しばらく待っても返事がなかった。
獄寺「どうしたんだ?恭弥の奴。」
骸「嫌な予感がしますね。」
とうとう2人は応接室のドアを開けた。
すると、雲雀がソファーに横たわって苦しそうに息が上がっていた。
獄寺、骸「「恭弥(くん)!!?」」
骸「恭弥くん、大丈夫ですか?」
獄寺「おいっ…。恭弥…!!?」
獄寺が雲雀の額にそっと手に添えると、火傷するんじゃないかっていうぐらい熱かった。
獄寺「こいつ、相当高熱だ。」