雅華平安〜夢幻の日々〜
□let'sバスタイム
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〜GIONside〜
平家の皆様がテレビを見ている間に私は自分の部屋の整理をする。
その時
「GIONちゃん？入るよ〜」
蘭子さんの声だ。
「はーい。」
「GIONちゃん、お風呂どうする？」
「普通に皆様が入った後に入ろうかな〜って思っておりまするよ〜」
「あのね、思うんだけど私のお部屋のお風呂使う？」
「えっ！いいんですか！」
「ええ、今から6人をお風呂に入れてくるから今日私遅くなると思うし。」
「それじゃあ、お言葉に甘えます♪」
お言葉に甘えて蘭子さんのお部屋のお風呂を借りる。
蘭子さんのお部屋のお風呂はとても綺麗に整頓されていて可愛い小物類も置いてある、まるで御伽噺のような空間だ。
パジャマはもちろん昼間美翔さんにプレゼントされたもの。
ちゃんとブランドロゴも入っている、可愛らしいネグリジェ風のワンピースだ。
「ふ〜」
湯船に浸かってのんびりと香りを楽しむ。
蘭子さんが気を使って入れてくれた入浴剤は薔薇の香りがしてとってもいい匂い。
至福のひとときにございまするね〜