小説[リクエスト]

□Marry Me
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somewhere closer I can here the wedding bell.
どこかで鐘の音が聞こえる。

It′s a fine day I am wearning a blue shirts like the sky.
俺は澄んだ青空のように青いシャツを着ている。

I am standing in the line while holding confetti.
I see the girl of my dream is smiling like the sun in her wedding dress.
俺は列に並んでいる間ずっと紙吹雪を持って、夢にまで見たあいつがウェディングドレスを着て太陽のように微笑んでいるのを見ていた

won't you marry me if I could be a rich boy.
もし俺が大金持ちになったとしても、もうお前は結婚してくれないだろう。

won't you marry me if I could be a very handsome.
もし俺が今以上にハンサムになったって、もうお前は結婚してくれないだろう。

won't you marry me if i I could be a tall guy.
もし俺の背がもう少し高くなっても、もうお前は結婚してくれないだろう。

Don't you marry him if I could be in the next life.
もし次に生まれ変われたのなら、そいつと結婚するんじゃねーぞ。

Don't you marry him.
He's just another stupid in the next life.
そんなヤツと結婚なんてするな。
次の人生ではそいつはクソみてえな男だから。

……It's too late for regrets now.
……今更後悔したって、もう遅い。

Everything about me is bad.
全部ぜんぶゼンブ、悪いのは俺なんだから。




手に持っていた紙吹雪を、あいつの髪を表したような青空に向かって投げつけた。
俺をあざ笑うかのように、色とりどりの紙はヒラヒラと舞い落ちる。

くるりと踵を返し幸せな2人に背を向け数歩進んだが、名残惜しいのか再び花嫁に視線を向ける。

俺のことを何年も一途に愛し続けた彼女の気持ちにようやく気づき、自分の気持ちに素直になれたというのに、あまりにも遅すぎた。

これから一生、お前以外を想う日は来ないな。
そう呟き口角を上げ、華やかな会場を後にした。

幸せの絶頂のはずの花嫁が、物憂げな視線をずっと向けていたことなど彼は知らない。




END


〜〜〜〜〜
病みグレイのリクエスト。
リクエストしてくれた方、すみません…なんか言いようもない駄文ですよね(;_;)病み難しい…
しかも幸せになれなくてごめんなさい。
こんなで良かったらまたリクエストや感想お待ちしております。

私の一途に大好きなバンドのある曲を参考にさせてもらいました。
大好きなのです…ELLEGARDEN

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