(光の夢物語)

□一話:旅の武者
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―何処かの村―
「返して!!返してよ!!」

「へへへ、この宝石は俺様が頂く」
笑いながら少女を蹴飛ばす男
するとそこに一人の武者が

?『何をしている…止めるんだ…』

「あぁ?なんだテメー俺様に喧嘩売ってんのか!?」
攻撃態勢にはいる謎のMS

?『それはその女の物だ』

「うるせ!!」
謎のMSに向かって走り出したそして

?『…哀れな…』
ザク!!!

「う…あぁ…」
男は倒れた

?『峰打ちだ、命まではとらん」
そう言い男が持っていた宝石を少女に返した

「あ…有難うございます!あの…お名前は?」
謎のMSは少女から去ってしまった

「あぁ…」










?「カァ、カァ」

?『どうだった【黒鳥】』

黒「【赤悪無】!東の方に星龍ガンダム軍団と暗将ガンダム軍団が殺りやってるゼ」

赤悪『東か、行くぞ』

黒「お、行くのか?楽しみダゼ」
楽しみながら赤悪無についていく

赤悪『いいか?奴らは無視だ』

黒「え…えぇ〜…」
どりゃあ無いよと肩に乗る

赤悪『俺はただ東の町に向かいたいだ』

黒「へいへい」







―東の何処か―
カインカキン
すさまじい音がそこに鳴り響く

?「く…」

?「【龍洸熱(りゅうこうねつ)】兄貴!」

龍洸「如何した【来虎(らいこ)】?!」

来虎「軍の半分以上がやられた!このままじゃ…」

龍洸「っ…」

?「兄上!第参の陣が突破されました!」

龍洸「何!【氷鳳丸(ひょうほうまる)】敵陣の数は!」

氷鳳「ハッ、我が軍の三倍以上です」

龍洸「く…何か策は…」

?「もう撤収するしかないでしょう」

来虎「【亀楼(かめろう)】の兄貴?!何言ってんだ!」

亀楼「これ以上戦っても無意味です!これ以上犠牲者を出す訳にはいきません!

龍洸「く…もうこれ以上は…」

氷鳳「兄上…」

グハ!!

龍虎鳳亀「「「「?!」」」」
四人が見ると敵陣を中心に兵が倒れていった
そして良く見ると一人の武者がいた

来虎「あ…あいつは!?」

氷鳳「敵か?味方か?」

亀楼「…そのどちらでもないみたいでしょう…」
此方の陣の兵も倒している、それに見かけないMSだ

「な…なんだテメー?!」

赤悪『俺の邪魔をするな』
ザッシュ
自分の槍で相手を倒していく

黒鳥「たくよ〜次から次へと雑魚が現れる…もう技使えば?」

赤悪「その必要は無い」
そしてたったの三十分でそこにいた兵の60%は赤悪無により倒された

すると暗将ガンダム軍団は退却して行った
そして四人は急いで赤悪無のところへ向かった
それにきずいた赤悪無はすぐに構えをした

龍洸「待ってくれ!私達は君に話をしに来た」

赤悪『話だと?』

氷鳳「お主は我等の敵か?それとも味方か?」

赤悪『どちらでも無い、俺はただの旅人だ』

来虎「旅人だぁ?」

亀楼「それにしては腕が良すぎる…まるで何十年も戦い続けているようだな」

赤悪『だからなんだ?』
赤悪無は四人に背を向け歩き出した

来虎「まt 「赤悪無の邪魔はさせんぞ!!」 うわ!」
黒鳥は四人にくちばしで攻撃した

赤悪『…黒鳥…止めろ』
黒鳥は赤悪無の命令に従って攻撃を止めて赤悪無の肩に乗った

龍洸「待ってくれ!君は何者だ!」

赤悪『…赤悪無だ』
そう言った瞬間黒鳥は大きなり赤悪無を背中に乗せ飛んで行った
それをただ見ていた四人

龍洸「赤悪無…一体…」

続く

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