(光の夢物語)

□三話:赤い宝
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ー東の地の屋敷ー
星楽「姫様、入ります」

?「星楽?入りなさい」
星楽は赤悪無と一緒に入ってきた

?「?その方は?」

星楽「私を助けてくださった武者です」

赤悪無『俺は赤悪無だ』

香華「そうなのですか、私は【香華(こうか)】です」

星楽「姫様じつは…」
星楽は先ほどのことを説明した

香華「そうでしたか…」

星楽「もうしわけありません…」

香華「いえ、いいのです」

赤悪夢『……あれには近づくな」
突然の赤悪無にびっくりする

香華「え?」

星楽「どういうこと?」

赤悪無『あれはお前達が近づいていいものではない……』

星楽「そんな!どうしてそんな事言うの!」

赤悪無『事実を言ったまでだ』
すると赤悪無は立ち上がり部屋を出る

赤悪無『……あいつら…動き出したか…』



星楽「どうしてあんなことを…」

香華「きっと何か知っているのよ」

星楽「何かって……」


廊下を歩いている赤悪夢

赤悪無「……」
赤い宝石を取り出し

赤悪無「…これを壊せたならな……」
するとその宝石は水晶に変わり

赤悪無「さぁて…これからの運命はどうなるんだろうな」
水晶に手をかざすとうっすらと黒い靄が水晶の中に映し出される

赤悪無「…最悪だな…」

続く

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