(赤い短編)
□七夕
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―夜・何処かの海岸付近―
黄『…綺麗だな…』
満天の星空の下
黄洸はそう呟いた
玉璽の力が具現化した姿で見るのは初めてだ
黄『あれが、劉備達が言ってた天の川か?』
今日は年に一度織姫と彦星が出会う日
そしてその夜に短冊に願い事を書くと願いがかなうと言われている
と、そこに一人の黒いMSが現れた
黄『ゲ…』
黒「なんだゲとは…」
黄『こんな素晴らしい日にお前と会うとか最悪だなと思っただけだ』
黒「失礼だな貴様…」
黄『で、何の用だ?お前の事だ、用事が会ってきたんだろ?』
黒「当たり前だろ?我をn『良いから早く要件を言え』…お前最近キャラがおかしいぞ…」
まあ、いっか…とあきれる黒暗
黒「お前と夜空を見たかったからでは駄目か?」
黄『っ−!!!?///な…何を言っているお前!!』
黒「可愛い(何顔を赤くしてる?)」
黄『オイ,反対だぞ』
黒「気にするな…で、貴様は何を願うのだ?」
黄『…まぁ、一応願いたいことはあるが…』
黒「なんだ?」
黄『…言わなくとも解ってるだろ?』
黒「は?…まさか貴様///!?」
黄『そうだ、お前をあの世送りにすることだ』
黄洸は剣を出した
黒暗は猛ダッシュで逃げた
黄『…行ったな…』
黄洸は自分が最初に居た場所に戻り願った
黄『もしもまた一つになれるんなら、また一緒に世界を見たいな…』
END